Screenshoteer - CLIでWebサイトのスクリーンショット取得
WebディレクターなどはWebサイトのスクリーンショットを撮る機会が多いかと思います。そんな時、縦長のWebサイトは厄介だったり、デスクトップではなくスマートフォン向けのWebサイトのスクリーンショットを撮りたいなど細かいニーズはたくさんあるでしょう。 そこで使いたいのがScreenshoteerです。コマンドラインから細かく条件を指定してスクリーンショットが撮れます。
Screenshoteerの使い方
まずは普通に取得する場合
screenshoteer --url https://www.moongift.jp --fullpage false
内部的にはpuppeteerを使っていますので日本語も問題ありません。
フルスクリーンでも撮れます。
screenshoteer --url https://www.moongift.jp --fullpage true
実際にはかなり大きいので、縮小しています。
iPhone 7を指定した場合。
screenshoteer --url https://www.moongift.jp --emulate "iPhone 7"
Screenshoteerではこの他、画面サイズや高さの指定、PDF出力、特定のDOM以下だけの取得、認証が使えます。URLはインターネットに限らずローカルファイルを指定することもできます。
Screenshoteerはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
vladocar/screenshoteer: Make website screenshots and mobile emulations from the command line.