Todo管理というと、もの凄くしっかりとやることもできれば、逆に緩くシンプルに行う選択肢も考えられます。あまりきっちりやると管理コストが大きくなるので、最初は適度に力を入れすぎにやってみるのが良さそうです。 そこで使ってみたいのがtodo-mdです。GitHubのMarkdownファイルに記載するタスク管理と同様の仕組みで使えるCLIツールです。

todo-mdの使い方

使い方としてはtodoコマンドの後にタスク名を書きます。

$ todo "ミーティング"
     | # Todo list
     | 
     | _\( managed using [todo-md](https://github.com/Hypercubed/todo-md) \)_
     | 
   5 | - [ ] ネタを集める
   6 | - [ ] ミーティング

2 tasks, 0 done, 2 pending in /path/to/todo.md

そうするとtodo.mdファイルにタスクが書き込まれます。doを付けるとチェックが付きます。

$ todo do 5
     | # Todo list
     | 
     | _\( managed using [todo-md](https://github.com/Hypercubed/todo-md) \)_
     | 
   5 | - [x] ネタを集める
   6 | - [ ] ミーティング

2 tasks, 1 done, 1 pending in /path/to/todo.md

todo-mdの面白い点としては、内容はtodo.mdというファイルにあるということです。直接変更しても良いですし、CLIからでも操作できます。また、ディレクトリごとにファイルを作れるのでプロジェクト毎の簡易的なタスク管理にも使えるでしょう。

todo-mdはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Hypercubed/todo-md: Manage your GitHub Flavored Markdown todo list from the command line