git-brws - ローカルのGitリポジトリからWebサービスを開く
GitHubでリポジトリを管理している時に面倒だと感じるのが、ローカルにあるファイルをWeb上で見たい時にいちいちGitHubのリポジトリをWebブラウザで辿らないといけないということです。ローカルのリポジトリからさくっとジャンプできると便利なはずです。 それを可能にしてくれるのがgit-brwsです。ファイルだけでなく、コミットや差分なども確認できます。
git-brwsの使い方
git-brwsをインストールしたら、後はgit brwsコマンドを叩くだけです。例えばgit brwsだけであれば該当Webサイトが開きます。なお、GitHubだけでなく、BitBucket、GitLab、GitHub Enterpriseにも対応しています。
-uをつけるとURLを表示します。
$ git brws -u
https://github.com/rubycentral/cfp-app
さらに特定のブランチも開けます。
$ git brws -b develop
差分の確認は次のように行います。
$ git brws 60024ab..113079b
git-brwsを使えばローカルのリポジトリから各種リポジトリ管理サービスへジャンプするのが簡単になります。任意のリポジトリで使えますのであらかじめインストールしておくと便利でしょう。
git-brwsはRust製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
rhysd/git-brws: Command line tool to browse a page for repository, file, commit or diff.