Gitを使ってブランチを切ってPull requestを送るといった開発スタイルを行っていると自然とブランチが多数作られていきます。Git Flowなどを使って運用を手軽にしてもfinishを実行し忘れてしまいます。 そこで使ってみたいのがgit-cleanup-branchです。不要になったブランチを削除してくれるコマンドです。

git-cleanup-branchの使い方

コマンドをインストールしたら、後は整理したいリポジトリでコマンドを打ちます。

$ git cleanup-branch
Cleanup Git merged branches interactively at both local and remote.
==
Local
    release/support_query
Remote
    origin/develop
>   origin/release/support_query
- - -
    Remove branches
    Cancel

ローカルとリモートで不要なブランチが出てくるので、選択して最後にRemove branchesを選ぶとブランチを削除してくれます。マージされているかどうかはここでは判断できないようですが、git-cleanup-branchを使えばいらないブランチの削除作業が楽になるでしょう。

git-cleanup-branchはCrystal製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

ne-sachirou/git-cleanup-branch: Cleanup Git merged branches interactively at both local and remote.