機械学習は恐ろしいほどの速さで進化しています。特に画像などのオブジェクト認識は各社が力を入れており、Googleの画像検索であったり、Facebookのシェアした画像に対するタグ付けなど様々なサービスに用いられています。 そんな機械学習を使って作られたソフトウェアがSiggraph2016 Colorizationです(本来はディープネットワークを用いた大域特徴と局所特徴の学習による 白黒写真の自動色付け)。画像からの特徴認識を使い、白黒写真を色づけします。

Siggraph2016 Colorizationの使い方

元の写真です。

Siggraph2016 Colorizationを実行する前の写真です。一旦白黒に変換しました。

色づけをしてみました。いかがでしょう。

Siggraph2016 Colorizationは多数の写真を元に学習して、その結果を反映しています。そのため学習量が増えればより精度の高い結果が得られるはずです。また、得意な写真や不得意などもあるはずなので、その辺りはぜひ試してみてください。

Siggraph2016 Colorizationは 製のオープンソース・ソフトウェア(Creative Commons)です。

ディープネットワークを用いた大域特徴と局所特徴の学習による白黒写真の自動色付け satoshiiizuka/siggraph2016_colorization: Code for the paper ‘Let there be Color!: Joint End-to-end Learning of Global and Local Image Priors for Automatic Image Colorization with Simultaneous Classification’.