JSONを使ってデータの送受信を行うことが増えています。通常はシステムから出力するだけなのですが、時には手作業で作らなければならない時もあるでしょう。そんな時に面倒なルールに引っかかってうまくパースできない時があります。 そこで使ってみたいのがjoです。コマンドラインでJSONを作成できるソフトウェアです。

joの使い方

joはデータを引数にコマンドを実行するだけです。

$ ./jo -p name=jo n=17 parser=false
{
   "name": "jo",
   "n": 17,
   "parser": false
}

このように引数がそのままJSONとして生成されます。ごく基本的なJSONしか生成できませんが、数値やBloolean型の判別はできるようになっています。

joはC製のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

jpmens/jo: JSON output from a shell