アニメーションGIFが最近熱くなっています。個人的にもソフトウェアの動作を紹介する際にアニメーションGIFを使うとプラグインもいらずに再生できるのが便利だと思っています。作るのは大抵専用ソフトシェアを使っています。 その他のやり方として、動画をアニメーションGIFに変換する方法があります。そのためのソフトウェアもありますが、今回はScreengifを紹介します。

Screengifの使い方

Screengifの面白い点はDockerやVagrantで動作すると言うことです。つまり環境のセットアップ自体はvagrant upやdocker runで終わってしまうのです。

後は例えばVagrantの場合は次のように実行します。

vagrant ssh -- '/vagrant/screengif.rb --input /vagrant/demo.mov --output /vagrant/output/screencast.gif'

そうするとアニメーションGIFが生成されます。

自分の環境にFFMPEGやImageMagickをインストールしたり設定をするのは面倒ですが、仮想環境を使えばごく簡単ですね(仮想環境を立ち上げるのが若干不便な点ですが、Dockerを使えば素早く実行できます)。仮想環境の面白い使い方ではないでしょうか。

ScreengifはRuby製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

dergachev/screengif