termshare – ターミナルの出力をブラウザで共有
ハンズオンや技術者向けのセミナーなどで画面を共有したいと思うことがあります。それはデスクトップの場合もありますが、ターミナル操作の場合もあります。 サーバ構築系などでターミナル操作を見て欲しいと思ったら、ズームなどを使うのではなくtermshareを使ってみると面白そうです。
termshareの使い方
termshareのインストールはワンライナーです。
curl -sL https://termsha.re/download/$(uname -s) | tar -C /usr/local/bin -zxf -
使い方も簡単で、 termshare を実行するだけです。実行すると次のようにURLが生成されます。
このURLに参加者がアクセスすると、Webブラウザ上にターミナルの実行結果がリアルタイムに反映されていきます。
外部のサーバの他、ローカルでtermshareサーバを実行することもできます。まず一つがサーバモードで立ち上げます。
$ PORT=8080 termshare -d -n -s localhost:8080
ついでサーバを指定して接続します。
$ termshare -n -s localhost:8080
これでローカルやLAN内でターミナルの内容をシェアできるようになります。レクチャーなどで便利そうですね。
termshareはGo言語製、BSD Licenseのおーぷんそーすオープンソース・ソフトウェアです。