FocusPoint – レスポンシブの画像表示に。注目して欲しいポイントを残して表示。
レスポンシブWebデザインを取り入れたサイトは増えていますが、HTMLはフレキシブルに変更できても画像リソースはそう簡単ではありません。そのため幅ごとに数パターン画像を用意しているケースもあります。 同じ画像の場合、単にサイズを小さくしてしまうと見るべき場所も小さくなって分かりづらくなります。そこで使ってみたいのがFocusPointです。
FocusPointの使い方
FocusPointは自動的に画像の良い場所を選んでくれる訳ではなく、自分でどの場所にフォーカスして欲しいかを定義する必要があります。
<div id="Frame1" class="focuspoint"
data-focus-x="-0.274"
data-focus-y="0.033"
data-image-w="1000"
data-image-h="667">
<img src="../img/dolphin.jpg" alt="" />
</div>
中心点(x/y)と画像の幅と高さ(w/h)を定義します。それによって中心点をなるべく残しつつ(かといって単に拡大している訳ではなく)表示しています。こういう、何となくいい感じに表示してくれるライブラリというのは良いですね。
FocusPointはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。