開発時のWebサーバはどうしていますか。Mac OSXの場合、標準でApacheが入っていますが、一つしかないのでドキュメントルートを変更したいとなると設定を変えるかポートやドメインを変える必要があって多少面倒です。 Pythonが使えるならSimpleHTTPServerが簡単かなと思うのですが、GUIのがいろいろ手軽です。ということで各プラットフォームで使えるFenix Web Serverを紹介します。

Fenix Web Serverの使い方

こちらがメイン画面です。まだ設定はありません。

新しいサーバを作ります。設定名、ディレクトリパス、ポート番号を指定します。

例えばこんな感じです。

設定を追加しました。

緑になると起動完了です。

こちらはアクセスした結果を画像にしたものです。サムネイル表示に使われます。

面白いのは外部からのアクセスも有効にできることです。

ログも確認できます。

Fenix Web Serverを使うと静的Webサイトを手軽に確認できます。ローカルファイルとして開くと//ではじまるソース指定(JavaScript/スタイルシートなど)が使えなかったり、セキュリティ上の制限がかかったりします。素早くWebサーバが立ち上げられて、かつ設定一つで外部アクセスも有効にできるのは便利です。

Fenix Web ServerはWindows/Mac OSX/Linux製のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

Fenix Web Server | Static Web Servers for the Desktop coreybutler/fenix