Ruby on Rails製の写真家コミュニティ「Photographer.io」
Photographer.ioはRuby/Ruby on Rails製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
写真の楽しみ方は様々ですが、やはり撮って公開、共有して楽しむのが基本ではないでしょうか。そのための写真家の集まり、WebサービスがPhotographer.ioです。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-09 11.15.59.1373423548.png)
トップページです。元々はWebサービスでありオープンソース化されただけあって品質が高いです。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-09 11.17.02.1373423557.png)
登録しました。ライセンスの設定などはまさに写真サービスと言った感じです。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-09 11.17.26.1373423563.png)
エクスプローラ。他の方が撮った様々な写真が並んでいます。雰囲気としてはPinterest風です。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-09 11.17.45.1373423579.png)
コレクションごとに写真の一覧もできます。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-09 11.17.54.1373423589.png)
写真詳細。ユーザをフォローしたり、LIKEしたりできます。撮影した機器や設定もここで確認できます。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-09 11.18.45.1373423598.png)
お勧め写真。奇麗な写真がたくさん並んでいますね。
Photographer.ioはFlickrやPinterest、Facebookといったサービスのいいところをピックアップして構築されているイメージがあります。速度的にちょっと遅いかなと思う場面もありますが、そこはオープンソースなので改善できるポイントがあるでしょう。特定の写真に関するコミュニティなどを作るのに使えそうです。
MOONGIFTはこう見る
元々Webサービスとして運営されていて、伸び悩んだり買収されたりした結果システムをオープンソースとして公開する決断をするケースが徐々に増えています。特に閉鎖するならオープンソース化して欲しいと願うサービスは数多くあります。サービスとして継続させるのは難しくともオープンソースでやるなら十分ありと思えるシステムはたくさん存在します。
予めダメになった時を考えてシステムを構築するというのは難しいですが、人に見せても恥ずかしくない組み方をしておくというのは大事かも知れません。パスワードやシークレットキーなどを直接書かないで設定ファイルに分けておいたり、モジュール化してコードの可読性をあげておくといった工夫は確実に役立つはずです。