HullagramはJavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

HTML5でどこまでできるのか、そんな挑戦が常にスマートフォンでは行われています。今回はHullagram、Instagramライクなソフトウェアを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/2013-07-01 12.27.50_thumb.1372811603.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/2013-07-01 12.27.50.1372811603.png)
トップページ。アプリのように見えますがHTML5です。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/2013-07-01 12.28.52_thumb.1372811608.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/2013-07-01 12.28.52.1372811608.png)
ログインしました。タブバー部分もHTMLです。そのためカメラボタンをタップするとファイルのアップロードダイアログが開きます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/2013-07-01 12.29.26_thumb.1372811614.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/2013-07-01 12.29.26.1372811614.png)
そして写真を選択するとアップロード処理が開始されます。Instagramのようなイフェクトは無理です。

iOS6になってファイルアップロード機能がサポートされたからこそのソフトウェアと言えるでしょう。さらに今後iOS7になれば写真のイフェクトもネイティブにサポートされるようです。それらがあればInstagramレベルのサービスも作れてしまいそうですね。

MOONGIFTはこう見る

Hullagramはソーシャルアプリを開発するためのバックエンドサービスであるhullを使って構築されています。hullを使った事例としても面白いソフトウェアになっています。ネイティブではないので速度面こそ違いはあるものの、Instagram的な機能はきちんと実装されています。

Mobile Safariも徐々に機能が追加されており、ネイティブと変わらない機能を提供できるようになっています。既存のアプリをWebベースで再構築する、そんな楽しみ方も良いのではないでしょうか。

Hullagram

hull/hullagram