Caldav Sync FreeはAndroid用、GPL V3のオープンソース・ソフトウェアです。

会社で独自にCalDAVサーバを立てている場合、そのデータをAndroid端末にアカウントとして取り込みたいと思うはずです。有名なサービスは提供されていますが、独自のサーバも対応させたいと言う時にはCaldav Sync Freeを使ってみましょう。


インストールするとアカウント登録のところにCaldav Sync Adapterが追加されます。


登録画面ではユーザ名とパスワード、そしてURLを入力します。


追加されました。後は自動的に同期が行われます。


手動で強制的に実行もできます。

Caldav Sync Free Betaを使えばオープンソースなCalDAVサーバにあるデータも取り込んで表示できるようになります。DAViCalZimbraBaïkalなどが対応サーバとして挙がっています。基本的にはCalDAVサーバであれば大抵問題ないと思われます。

MOONGIFTはこう見る

GoogleカレンダーがCalDAVの提供を取りやめるといった後、継続してサポートされることを打ち出しました。オープンなプロトコルなので止める理由がないというか、Googleらしからぬ決定だった訳ですが、やはりユーザの声は相当あったと思われます。

スケジュール機能は日々の生活の基本になります。それだけにオープンなプロトコルでみんなが自由に使えるようになると便利です。企業でもグループウェアなどはCalDAVに対応したものを選ぶべきでしょう。ベンダーロックされないためにも必須です。

Caldav Sync Free Beta - Google Play の Android アプリ

gggard/AndroidCaldavSyncAdapater