NanaTreeはWindows用のソフトウェア()です。

考えをまとめておいたり、普段のメモとしてアウトラインエディタは重宝します。個人的にはアウトラインエディタはオンラインよりもオフラインのが良いと思っています。そこで今回はWindows用アウトラインエディタ、NanaTreeを紹介します。


メイン画面です。左側にアウトライン、右側にそのコンテンツが表示されます。


右側の編集エリアはリッチテキストエディタになっています。文字種を変更したり、装飾したりできます。


設定です。


画像やOLEオブジェクトを埋め込んだリッチなノートを作成することができます。


表の挿入も可能です。様々な体裁のノートに使えそうです。


キーバインドを編集できます。

OLEオブジェクトが使えるとあって、音声や動画、Flashを埋め込んでおくことができます。さらにリンクを使うこともできます。ノードはドラッグアンドドロップで移動させることができ、画像などをエクスプローラからドラッグアンドドロップで追加もできます。ポータブル対応なので、USBメモリに入れたり、Dropboxで複数拠点で共有することもできます。

MOONGIFTはこう見る

最近、情報の管理形態としてアウトラインしたメモを使うようにしています。元々Org-modeを使っていたのですが、最近はMarkdown-modeという折り畳み対応のMarkdownのファイルをベースにしています。不要な情報を折り畳んでおくことで情報量に圧倒されることなく、メモしておけるのが魅力です。

情報を一元管理しておくのはとても大事です。一カ所に置いておくのも大事ですが、一つにまとまっているとさらに良いです。素早くメモしておくためにも同じファイルを使い回すようにしておく必要があります。Markdownではリッチな文書を作成しやすいとは言いがたいので、リッチなエディタを目指すのであればNanaTreeを使ってみましょう。

君色少年: NanaTree Ver1.05の公開とオープンソース化のお知らせ