FlightはTwitter社の開発した軽量なコンポーネントベースのJavaScriptフレームワークです。

BootstrapのリリースでWebサービス開発のデザインに革命的なインパクトを与えたTwitterから次いで登場したのがFlightです。コンポーネントベースのJavaScriptフレームワークです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.15.54_thumb.1360029053.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.15.54.1360029053.png)
デモのメーラー風アプリケーションです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.16.06_thumb.1360029059.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.16.06.1360029059.png)
メニューが出たりメールの選択ができます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.16.23_thumb.1360029063.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.16.23.1360029063.png)
新しいメッセージの作成ウィンドウ。フローティングです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.17.47_thumb.1360029067.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-02 12.17.47.1360029067.png)
こんな感じのファイル構成になっています。

Flightではコンポーネントから別なコンポーネントを参照できるようになっていません。他のコンポーネントをサブスクライブし、アクションが起こった時に伝えてもらう仕組みになっています。一つのコンポーネントの一つのアクションから複数の別なコンポーネント呼び出しなども簡単に実現できるようになっています。

FlightはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

JavaScript開発はどんどん大型化しています。小さいものであればDOMにイベントリスナーを設定する程度ですが、徐々に大きくなるとオブジェクトを作って管理するようになります。Flightはさらに大きなWebアプリケーション構築に用いることになるでしょう。

特徴としてBootstrapとの親和性が高そうというのがあります。BootstrapはWebをパーツ化し、多機能なウィジェットを多数提供しています。それらのアクションが相互にやり取りできるようになると非常に面白いWebサービスが作れそうです。

Flight by Twitter

twitter/flight · GitHub