STScratchViewはスクラッチ風UIを実現するiOSライブラリです。

スピードくじで代表されるスクラッチ。世代を超えて未だに人気があるシステムではないでしょうか。そんなスクラッチ風の機能をiOSで実現するのがSTScratchViewです。

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.57.54_thumb.1356508769.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.57.54.1356508769.png)
最初の表示です。このビリヤードのボールがスクラッチになっています。早速チャレンジ!

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.57.58_thumb.1356508781.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.57.58.1356508781.png)
ごしごしごし…

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.58.11_thumb.1356508788.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.58.11.1356508788.png)
78ドルゲットだぜー!

STScratchViewで用意するのはスクラッチ前の画像とスクラッチできる部分の画像になります。その下に書かれるべき内容は独自に決められます。当たり、はずれや1等、2等など様々な表示が使えそうです。

STScratchViewはiOS用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

個人的には宝くじの類は一切買わないのですが、時々買い物してきた時についてくるスクラッチカードはついつい削ってしまいます。当たらないとは思いつつも、隠されているとついその下にあるものを見たくなってしまうのが人間的心理というものでしょう。

デジタル化されているのでタップだけですべてを表示してしまうこともできてしまうのですが、そこにスクラッチという何度もこする動作を入れるのが肝です。アナログな雰囲気を出すと、人はより気持ちよくその世界に入り込めるはずです。

SebastienThiebaud/STScratchView · GitHub