ColorArtは画像を選択するとiTunes 11風の表示にしてくれるMac OSXアプリです。

iTunes 11になってデザイナーの人たちの注目を集めているのがカバーアートに合わせてテキストの色合いが変わるデザインです。類似のデザインをMac OSX上で実現できるのがColorArtです。

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-17 10.42.12_thumb.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-17 10.42.12.png)
メイン画面です。画像を選択します。

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-17 10.42.34_thumb.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-17 10.42.34.png)
左側にあるテキストカラーが変化したのが分かるでしょうか。

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-17 10.43.45_thumb.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-17 10.43.45.png)
別な写真。全く違う印象になりました。

ColorArtでは任意の写真を選択すると、それに合わせて背景色が変わり、文字色も変わります。背景色に対して目立つ色のテキストカラーが選択されるようになっています。写真アプリ、ビューワーを開発している方にとっては面白い表示かも知れません。

ColorArtはObjective-C製、Mac OSX用のオープンソース・ソフトウェア(BSD License)です。

MOONGIFTはこう見る

写真コンテンツは見せ方一つで印象が大きく変わってきますが、Appleではさらに踏み込んでテキストカラーにまでカスタマイズ性をもたせてきました。それもカバーアートから抽出される色要素を使うことで全体としての雰囲気を壊さないようにしています。これは面白い効果です。

オンライン上には他にも様々なメディアがあります。ユーザが表示に関してどこまでコントロールできるかは今後の課題になるでしょう。全て手作業で行うというのは相当困難であると思われるので、Appleのように写真から自動でというのは一つの解答になるかも知れません。

panicinc/ColorArt · GitHub