Quintusはモバイル、デスクトップの双方で動作するHTML5ゲーム開発フレームワークです。

HTML5でゲームを開発する際にはターゲットとしてスマートフォンを考える人が多いと思います。そこで紹介したいのがQuintusです。スマートフォンとデスクトップ両方に対応したゲームが開発できるフレームワークです。

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-18 12.31.43_thumb.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-18 12.31.43.png)
ボールが飛んでいくデモです。

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-18 12.31.48_thumb.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-18 12.31.48.png)
オブジェクト同士が重なり合うデモです。

[![](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-18 12.30.28_thumb.png)](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-18 12.30.28.png)
こちらはゲーム。

Quintusは僅か60行程度のコードでアクションゲームが作れてしまうほどフレームワークとしての機能が多機能です。スマートフォンで表示した場合にはコントロールキーが表示されます。機能はモジュール化されており、2Dなどを必要に応じて読み込みます。

QuintusはJavaScript/HTML5製、GPL/MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

HTML5でのゲーム開発は今年くらいからのトレンドだと思われます。まだまだ簡易的なゲームしか存在しないこと、手の込んだゲームを開発しようと大きくコストがかかることから二の足を踏んでいるような状況ではないでしょうか。

そのような中で求められるのはよりスムーズにゲームを開発できるフレームワーク、デザインツールになります。開発者、デザイナーを手助けするツールを開発するのは今のタイミングがベストではないでしょうか。

Quintus HTML5 Game Engine

デモ1:Quintus Ball Example

デモ2:Quintus SAT Collision Example

デモ3:Platformer Example

cykod/Quintus · GitHub