ウィンドウサイズをリアルタイムモニタリング「FitWeird」
FitWeirdはウィンドウサイズをピクセス、em単位で表示するブックマークレットです。
Webデザインを行う際に画面上に物差しを表示したりツールもありますが、今回はもっとシンプルなFitWeirdを紹介します。ウィンドウサイズが今いくつであるか、リアルタイムに表示してくれます。
ブックマークレットを実行しました。右下にウィンドウサイズが出ています。
ウィンドウサイズを変更するとリアルタイムに数字が変化します。
FitWeirdはブックマークレットなのでインストールも不要でとても手軽です。実行したら右下にウィンドウサイズが出る、それだけのシンプルさです。サイズはピクセル、emの二つで表示されます。
FitWeirdはJavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
一年くらい前はスマートフォンとデスクトップは別デザインで行うのが当たり前でしたが、レスポンシブデザインが取沙汰されるようになって、状況が変わってきました。デザインごとに要素を変え、並び順を変更するというのはソースは一つでも結果として全てのデバイス向けにWebデザインを作っているのと殆ど変わりません。
問題は単にレスポンシブデザインにしたところで、リソースのサイズは変わっていないということです。画面サイズの大きいデバイス向けの画像をそのまま小さいデバイスで表示するメリットは殆どありません。そういった点も踏まえて考える必要があるでしょう。