意外と難しい?プログラミング能力が要求されるパズルゲーム「Progpac!」
Progpac!はキー入力でキャラの動きを制御するパズルゲームです。
ちょっと頭を使うパズルゲームの紹介です。Progpac!というゲームで、5つのキーしか使いません。そしてその入力回数に制限がある中で、全てのスターをゲットするとクリアです。
動きは前(s)、右(r)そして左(l)の3つしかありません。
下にある14/12というのはステップがオーバーしているという意味です。どう動いたら12キーでクリアできるでしょうか。
動きをまとめて関数として定義することで同じ動きを繰り返せます。さらに言えば関数の中でfを使えば再帰的に呼び出せて動作を繰り返せます。それを踏まえてプレイすると、面白い動きでクリアを狙うなんてこともできるかも知れません。
Progpac!はDjango/Python製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
プログラミングの習得に際してゲームを題材に選ぶというのは良いことです。ゲームはキャラクターや背景、アイテムをオブジェクトとして扱いますし、キャラクターは基本の動作とそれぞれのキャラクターによって独自の動きがあり継承やインタフェースの基本が学べそうです。
昔は掲示板やタスク管理、Wikiなどを作ってプログラミングの基礎を覚えたと思うのですが、これからはゲームが基本になってくるかも知れません。素材も色々揃っていますので、みんながよくやるようなゲームを題材に色々なプログラミング言語で組んでみると面白いチュートリアルになるかも知れません。