ネイティブアプリ風の操作ができるスマートフォン用Webフレームワーク「Sidetap」
Sidetapはネイティブアプリライクな操作性が特徴のWebアプリケーションフレームワークです。
iOS向けにサービスを提供する場合ネイティブアプリを使うのとWebアプリケーションとの二つが選択肢になります。よりユーザがアクセスしやすいのはWebアプリケーションでしょう。そこでユーザ体験を良いものにすべくSidetapを使ってみてはいかがでしょうか。
タップして拡大。横にスライドするのがネイティブアプリのようです。
Sidetapは写真のタイル表示、詳細表示、メニュー、インフォメーションウィンドウといった画面が特徴になります。全てのコンテンツは1つのHTMLファイル内に記述されるのも特徴です。あまり大きすぎないWebアプリケーションを提供するのに良さそうです。
SidetapはHTML/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
MOONGIFTはこう見る
ネイティブアプリとWebアプリケーションのどちらが勝つかと言われれば、現状はともかく将来的にはWebアプリケーションの軍配が上がると見ています。少なくともWeb利用がベースになって、そこでネイティブアプリを知ってダウンロードするといった形態が一般的になるでしょう。
鍵を握っているとすればFacebookになると思われます。FacebookのApp CenterがうまくいけばWebアプリケーションがさらに勢いづくことでしょう。または第三のプレーヤにも十分な可能性があります。Webアプリケーション周りには新しいビジネスチャンスがあるはずです。