Sortboxはフィルタ設定に従ってDropboxの指定フォルダ内のファイルを振り分けます。

メールにはよく届く内容に合わせてフィルタ設定を行うのが一般的ですが、ファイル管理にもそれを適用したのがSortboxです。Dropbox内の専用フォルダに入れたファイルを自動でフィルタリングしてくれます。


トップページです。Dropboxアカウントと紐づけます。


OAuthの確認です。


メイン画面です。ここでフィルタリングの設定を行います。


フィルタ設定をしました。15分ごとに実行されるとのことです。


フィルタ設定をしたら、Dropbox内に作成されているSortboxへファイルを追加します。


ログが表示されています。画像は自動的にPhotosフォルダへ移動されたようです。

Sortboxの条件を細かく指定すれば、手元のファイルをどんどんSortboxに入れておくだけで後は自動的に振り分けてくれるようになりそうです。ファイル管理の新しい形とも言えそうです。

SortboxはJava製、BSD Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

従来、ファイルはローカルにあるのが一般的でした。そのためGoogleをはじめ、多数のプレーヤがデスクトップ検索市場に流れ込みました。時は流れ、現在ではデータはHDDとともにクラウドにも存在するようになっています。GoogleもまたGoogle Driveサービスを開始しています。

ローカルの場合、自分で整理しなければならないという考えが働きますが、オンラインの場合はそうではありません。どんどんファイルを放り込んで、後は自動でフィルタリングしたり検索したいと考えるのではないでしょうか。そうなればこれまでとは違うファイル管理手法が求められるようになりそうです。

Sortbox — Home

mustpax/sortbox