TwitterStreamsはiOSでTwitterのストリームAPIを利用するモックアプリです。選択したアカウントのタイムラインがどんどん流れていきます。

Twitterクライアントを開発する際には次々とタイムラインが流れていくストリームAPIを利用したいと考えるかと思います。そこでiOS向けにストリームAPIを使うモックアプリ、TwitterStreamsを紹介します。


TwitterStreamsはiOS5のTwitter設定を使います。


設定アプリで追加しました。


アプリを起動します。まずアカウントを選びます。


表示するストリームを選択します。


どんどん流れていきます。

TwitterStreamsはiOS5のTwitter連携を使ってデータをどんどん表示できます。フィルターストリームというのもあるのですが筆者環境では特に何も表示されませんでした…。

TwitterStreamsはiOS用Objective-C製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

MOONGIFTはこう見る

Webは従来プル型のメディアです。しかし時代が進むにつれてそれだけでは満足できなくなっています。その結果、ロングポーリングのような技術ができたり、WebSocketが生み出されたりしました。TwitterのストリームAPIもプッシュ型技術の一つと言えます。

サーバ集中型のWebにおいてサーバ側からのプッシュというのは負荷が高くなる傾向があります。そのためユーザが望まない限り何もしないプル型の方が好まれます。しかしリアルタイムウェブ化が進む中、ユーザを逃さないためにもプッシュ型をどんどん利用していくべきではないでしょうか。

stuartkhall/TwitterStreams · GitHub