Twitterの今が分かる。位置情報を含んだツイートをGoogleマップに表示「Tweereal」
TweerealはTwitterのストリームAPIを使い、位置情報が入ったツイートをGoogleマップに表示するソフトウェアです。
TwitterのストリームAPIを使うと次々にデータが入ってきます。それを使って「今」どこでツイートされているかをマップ上に可視化してくれるのがTweerealです。
パラメータを調整して表示時間を長くするとこんな感じに色々なところでツイートされているのが分かります。
Tweerealは1秒間に40以上のツイートを処理し、その中から位置情報に関連したものだけをピックアップしています。今まさにメッセージがやり取りされていると思うとわくわくしてくるソフトウェアです。
Tweerealはnode.js/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
TwitterはSNSではなく電話やメールと同じメッセージ企業であるというのがTwitterのCEOの認識です。その意味ではSkypeに近い企業なのかも知れません。日本においても就活で最も利用されたソーシャルメディアになったとのことで、相互メッセージのプラットフォームとして台頭しつつあります。
Tweerealを見ていると世界中で会話が繰り広げられているのが分かります。とは言えアフリカの大部分、中国や中東などまだまだ使われていない国が多いのも確かです。そうした国で使われるようになれば、さらにTwitterの目指すメッセージング企業としての価値は高まっていくことでしょう。