Android Market APIはGoogle Play(旧Android Market)のアプリ情報を取得するRubyライブラリです。

もしGoogle Playのアプリマーケットにあるデータを使ってシステムを作るならば使ってみてほしいのがAndroid Market APIです。Ruby製のGoogle Play(旧Android Market)スクレイピングライブラリです。


インストールします。Rubygemsで簡単にインストールできます。


データを取得します。様々な情報が返ってきます。


名前の取得です。


スクレイピングを使っているからかうまくとれない情報もあります。


説明文。


日本語のアプリもデータ取得できます。


トップセールスから取得というのもできます。

Google Playの画面も今の所Android Marketと比べて大きく変わっていないので殆どのデータが取得できています。上記の他にもカテゴリを取得したり、カテゴリごとのセールスランキングなども取得できます。

Android Market APIはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

Android Market APIはDOMを使ってスクレイピングをしているので、デザインが変わったりすると情報が取得できなくなる可能性があります。とは言えデータ取得部分と表示部分を一緒のコードにしてしまうのに比べてメンテナンス性が良くなるので、デザイン変更があった際にもAndroid Market APIだけ修正すれば良いのは手軽です。

Androidではアプリ紹介に対するアフィリエイトがないので、ブログなどで紹介するサイトがiOSに比べると極端に低いのが普及の足止めになっているように感じられます。Android Market APIのようなライブラリがあればもっと自由にデータ集積して面白いグラフや集計データが出せるのではないでしょうか。

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