異なるWebブラウザ間でスライドのページを同期する「Slidesync」
SlidesyncはWebブラウザ上のスライドを同期し、マスターの操作したタイミングでスライドを切り替えるソフトウェアです。
Slidesyncを使うとSlideshareを使ってスライドを見つつ、みんなが同じタイミングでスライドをめくって説明を聞けるようになります。Twitterで質問したりしながらオンラインスライドを楽しめます。
接続後、SlideshareのURLをエスケープして引数に使います。
別なWebブラウザで表示しています。右下のスライド操作機能で全てのWebブラウザ上のスライドが同期します。
SlidesyncではSlideshareのAPIを使ってスライドを表示しつつ、JavaScriptでスライドを切り替えたことを別なWebブラウザに通知しています。Twitterでスライドの説明をしつつ、スライドを切り替えるなんて面白い使い方ができます。
SlidesyncはRuby/Sinatra製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)になります。
MOONGIFTはこう見る
勉強会やセミナーなど、今その場で行われているコンテンツに対してTwitterはとても威力を発揮します。時間のずれを気にさせないオンラインのツールであるにも関わらず、フォーカスしているのは今になります。この点はニコニコ生放送に近いのかもしれません。
そのためTwitterが乗り越えられるのは場所という壁になります。どこにいても同じコンテンツを共有できるのがTwitterの魅力です。コンテンツをオンラインで同期できれば、後はTwitterを通じてコミュニケーションできます。この観点で見るとTwitterはまだまだ活かせる場面がありそうです。