リッチなWebアプリケーションを開発するフレームワークSproutCore後継プロジェクト「Ember.js」
Ember.jsは旧SproutCoreの後継プロジェクトです。リッチなWebアプリケーションフレームワークになります。
SproutCoreがFacebookに買収されました。SproutCoreはリッチなWebアプリケーションを開発できるフレームワークですが、今後の開発についてはEmber.jsとして継続される模様です。
スマートフォンに特化している訳ではありませんが利用できます。
コードを見ると分かりますが、HTMLを直接ではなく、テンプレートです。
登録したりチェックして削除したりできます。データは保存していないので再読み込みすると消えます。
Ember.jsはMVCに分かれており、コードも見やすく使い勝手がとても良さそうです。Ember.jsの仕組みに則って開発すれば、リッチなWebアプリケーションが素早く開発できるかも知れません。
Ember.jsはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
Facebookの買収はその会社のもつ技術よりも人材目当てであることが多く、買収された後のサービスは閉鎖したり塩漬けになってしまって非常に残念なことになります。drop.io、FriendFeed、Belugaなど先進性があって新規があったサービスがFacebookに買われてなくなったり意味をなさなくなっています。
Googleの場合は買収して元サービスがなくなったとしても、Google本家のサービスに活かされることが多いのでまだ良いのですが、その意味ではFacebookはとても面白くありません。SproutCoreも買収されたとあって開発が停止するかと思われたのですが、コミュニティベースで継続するようで何よりです。