GitHub製のコマンド実行ロボット「HUBOT」
HUBOTはGitHubが開発したコマンド実行のボットです。
最近ではリモートで作業する人が増えているため、企業での情報共有をオンラインで行うケースも増えています。そんな中に指定したコマンドを実行してくれるロボットがいると色々使い道が考えられます。GitHubではHUBOTを開発し、実際に使っているようです。
HUBOTのヘルプです。色々なことができます。拡張にも対応しています。
ツイートを検索することもできます。「Hubot: opensource tweet」のように実行します。
GitHubで実際に使っている様子です。ロボット三原則を読み上げたりしています(公式サイトより)。
HUBOTは機能拡張可能なロボットで、GitHubのCampfire(37 Signals製のWebチャット)で実際に使われているとのことです。誰かがHUBOTに対してコマンドを投げると、その結果を返答してくれるという仕組みです。企業によって自分たちにとって便利なコマンドを自作すると使い道が広がりそうです。
HUBOTはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
MOONGIFTはこう見る
企業において情報共有にチャットやIM(インスタントメッセンジャー)、Webチャットを使うケースは増えてきています。そんな中にボットがあると意外と便利です。Skypeと連携させて、任意のコマンドで処理を実行してその結果を返すような仕組みはとても簡単に作れます。
HUBOTはCampfile用に作られていますが、仕組みさえ分かっていれば他で使うのもさほど難しくないでしょう。サーバのステータス報告やメールチェックなど様々な使い方が考えられるのではないでしょうか。