ネットワーク、サーバの死活監視に。デスクトップからサーバの状態を監視「Website Load Tool」
Website Load ToolはWebサイトやサーバのステータスを監視するデスクトップソフトウェア。
Website Load ToolはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。今はWebサイトが企業としての全ての利益をまかなう場所になっているケースも少なくない。そういった企業にとってはWebサイトの死活がそのまま利益に直結するので、とても重要になる。
また、企業内においてもLANやインターネットを使わないと業務が成り立たないという事実もある。不意にネットワークが使えなくなったりすることのないよう、Website Load Toolでチェックしておこう。
Website Load ToolはURLを指定して、そのURLに対してアクセスして状態をチェックしてくれるソフトウェアだ。URLと適当な名前を設定すれば、後はスタートボタンを押すだけで良い。サーバは複数設定が可能だ。アクセスは一度だけでなく、指定した時間をおいて何度も行われる。
レスポンスを得るまでに何秒かかったかなどもきちんと確認ができる。Successが出ている限りは問題ないが、それ以外のメッセージが出た時には注意が必要だ。通知する機能はないようなので、定期的に確認するか、何かあった時にどの時間からだったかと後で確認するのに使えそうだ。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
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MOONGIFTはこう見る
この手のツールはサーバサイドのものが多いが、Website Load Toolはクライアントベースで動かすのが特徴になっている。システム管理の担当者のPCで動かしたりすると良いのかもしれない。複数のソフトウェアを組み合わせると良いので、サーバとデスクトップ両方から監視するのが良さそうだ。
できればエラーがあった時にメールや通知が出てくれると良いのだが、それはオープンソースなので自分を改造するのが良いのかもしれない。ネットワークのエラーは原因が複数考えられるので早めに対処できるように分散して監視するのが良いだろう。