Wassr好きのAndroidユーザは使うべし。Twitterにもポストできるクライアント「Wasatter」
WasatterはTwitter/Wassr用のAndroidクライアントアプリ。
WasatterはAndroid用のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。Twitterが日本でも流行り始めた頃(4、5年前だろうか)、いわゆるTwitterクローン的なサービスが一気に乱立した。その中の幾つかは既にサービスを終了してしまっているが、今でも独自の進化を続けているサービスもある。
その一つがWassrだ。チャンネルやいいね機能など、Twitterにはない機能も追加されている。Wassrだけ、という人もTwitterと併用している人もいるだろう。そんな方にお勧めなのがWasatterだ。
WasatterはAndroidから使えるTwitter/Wassrクライアントだ。片方だけ、または両方使うことができる。ID/パスワードを登録する方式の他、TwitterではOAuthトークンを登録して利用できる。タイムラインの読み込み、Mention、マルチポストに対応している。
どちらかといえばWassrに重点が置かれている。Wassrのお題やTodo取得、いいねを見ることができる。個人的にはユーザアイコンを取得しないモードがあるのに好感がもてる(3Gだと重い場合も多いので)。Wassr使いの方はWasatterを試してどんどんフィードバックしていこう。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
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MOONGIFTはこう見る
Wassrは長く頑張っていると思うが、それでもTwitterの規模に比べるとごくごく小さく、ビジネス化は困難と思われる。Twitterの下には何匹かのドジョウがいるかと思ったが、もぬけの空だったようだ。マイクロブログはチャットのように見えるが、文化にはならずあくまでもTwitterのものだったようだ。
しかし自分の気に入ったサービスであれば使い続けたいと思うはずだ。Twitterのように魅力的な環境では次々とアプリが生み出されるが、Wassrクライアントは見かけないらしい。公式もないのは残念だが、まだWassrを愛して開発してくれるプログラマーがいるのはとても大事なことだ。WasatterがまたWassrを盛り上げる立役者になる可能性だってあるだろう。