JavaScript製のOAuthライブラリ「jsOAuth」
jsOAuthはJavaScript製のOAuthライブラリ。
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jsOAuthはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。今ではWeb APIを公開しているサービスは珍しくない。そして従来は配信系ばかりだったが、今ではWeb APIを通じたデータ登録や更新も可能になっている。そんな時の認証の仕組みに使われているのがOAuthだ。
テスト用コード(ここままでは動かないが…)
OAuthはTwitterで最も知られるようになったが、元々はFlickrやGoogle、Facebookなどでも使われている機能ベースの認証技術だ。そしてそれをJavaScriptベースで実現したのがjsOAuthになる。
jsOAuthはJavaScriptによる実装なので、ソースコードが見えてしまう。OAuthではシークレットキーを使うので、それが丸見えというのは考えものだ。だがWebブラウザベースではなくともJavaScriptは利用できる。それがAdobe AIR、TitaniumそしてPhotoGapなどだ。
特にPhoneGapでは元々用意されているのがデータ取得系ばかりなので、OAuthを使うことでデータ登録が可能になるというのは便利そうだ。クロスドメインのXMLHttpRequestsにも対応しているとのことで実用性の高い、面白いライブラリだ。
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JavaScript=Web技術という図式は成り立たなくなっている。それがjsOAuthによってよくわかる。今やiPhoneアプリでさえJavaScriptで開発できてしまうのだ。OAuthを使えばパスワードを保存することなく機能が使えるのでとても便利になることだろう。
さらにnode.jsと組み合わせることでサーバサイドでのOAuthライブラリにもなる。サーバからクライアントまで幅広く使える汎用性の高いライブラリになりそうだ。
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