Railsのアプリケーションベースを管理する「RailsWizard」
RailsWizardはウィザード形式で進めるRailsテンプレート作成システム。
MOONGIFTはこう見る
RailsWizardは2010年のRails Rumble向けに開発されたソフトウェアだ。同コンテストでは他にも多数のWebアプリケーションは登録されていて、いずれもユニークなものばかりとなっている。これを見るだけでも制作意欲が刺激されるのではないだろうか。
こうした環境構築ノウハウをブログ等で記事にする手もあるだろうが、プログラマー向けにはやはりコードで示すのが一番分かりやすく、実用的だということだろう。
RailsWizardはRuby/Ruby on Rails3製のオープンソース・ソフトウェア。Railsに慣れてしまうと、他の言語を使うのが面倒になってきてしまう。ごく小さいものを除けば、個人的なプロジェクトでRailsばかり使っている。はじめるのは常にrailsコマンドだ。
テンプレート情報入力
だがいつも同じコマンドを打ち、自分で慣れた環境を用意している。これは非常に非効率的だ。この環境整備にRailsWizardは5時間を費やすと語っている。その5時間をわずか5分に短縮するプロジェクトこそ、RailsWizardだ。
RailsWizardはRailsアプリケーションを開発する際のテンプレートを作成するソフトウェアだ。テンプレート名を決める所から開始し、データベースエンジンの決定、テストフレームワーク、JavaScript、認証、テンプレートエンジン、CSSエンジンを順番に決めていく。
テンプレートエンジン選択
最終的に専用のURLが生成されるので、railsコマンドを使う時に指定すればベースとして選択した環境が整備される仕組みだ。テンプレートは公開することも可能で、jQuery/ActiveRecord/RSpecなど予め選択されているものなどが並んでいる。
RailsWizard
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