PhoneGapを使った開発に必須!「PhoneGap Simulator」
PhoneGap SimulatorはPhoneGapを使ったスマートフォンアプリ開発のエミュレータ。
MOONGIFTはこう見る
PhoneGap Simulatorは実に機能が多い。デモには簡単なゲームもあるが、デバッグパネルを使ってダイナミックに動きを変更できる。バイブレーションも実際に震える等細かい点で気が利いている。スキンは単純に見た目を変更するだけだが、iPhone/Androidの他、BlackberryやPalm Preも用意されている。PhoneGapの可能性をさらに高める便利な存在だ。
Mobile Safariではカメラやファイルのアップロード等、幾つか不可能な機能もPhoneGapでラッピングすれば可能になる。今後、さらに需要が高まるはずだ。
PhoneGap SimulatorはAdobe AIR製のフリーウェア。iPhoneやiPad向けの開発を行う上でObjective-Cの習得は必要なことだが必須という訳ではない。それを可能にするのがJavaScriptだ。JavaScriptを使ってWebアプリケーションを作るが如く、iOSアプリを開発できる。
実際に傾きを変更できる
WebアプリをJavaScriptでラッピングするソフトウェアの一つがPhoneGapだ。オープンソースであるので、利用しやすい。さらにAndroidや他のスマートフォン向けの開発ができるのもメリットだ。そしてその開発のお供にあると便利なのがPhoneGap Simulatorだ。
PhoneGap Simulatorはその名の通り、PhoneGapのシミュレータだ。iPhoneシミュレータもあるが、こちらはAdobe AIRなのでWindowsやLinuxでも動作するのが大きな利点だ。さらに位置情報を付与したり、バイブレーションや傾きを利用する事ができる。
iPhoneスキン
シミュレータの画面ではなく、別ウィンドウを使ってスキンをiPhoneから別なものに変えたり、傾きをダイナミックに変更できる。さらに地図を使って位置情報を変更可能だ。横向き表示や表示サイズの変更、デバッグ表示もできるなど、かなり高機能だ。
水平表示
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