神になった気分?なLiquid Galaxyの仕組みがオープンソース化「Liquid Galaxy」
Liquid GalaxyはGoogleが開発したGoogle Earthを大画面で体験するためのシステム。
MOONGIFTはこう見る
Liquid Galaxyの面白さはネットワーク上にあるアプリケーション同士を同期する仕組みをオープンソースにしていることだ。かつ完全な同期ではなく、少しずらして同期できる点が面白い。それによって複数台のコンピュータを使った巨大サイズのゲーム等が楽しめるようになる。
既にYoutubeにはLiquid Galaxyを使った試みが幾つもアップロードされているのでぜひチェックしてほしい。
Liquid GalaxyはGoogle製のオープンソース・ソフトウェア。Googleの20%ルールの中で開発されたプロジェクトがLiquid Galaxyだ。8画面の巨大なディスプレイにGoogle Earthの映像が投影され、全てが連動して描画されている。
連携して動いているのだが、それが見せられないのが残念…
その上を歩く様はまさに神の気分といっても良いだろう。そんなLiquid Galaxyの仕組みを使えばGoogle Earth以外でもゲームやシミュレーション等の分野で活躍する。それを可能にするのが同名プロジェクトのLiquid Galaxyだ。
Liquid Galaxyはオープンソース化し、その仕組みが公開されている。これを使えばGoogle Earth以外でも利用できる。さらに最新のGoogle Earthでは既にLiquid Galaxyが組み込まれている。設定ファイルであるdriver.iniを修正すれば複数台のGoogle Earthが連動して動くのだ。
この辺りの設定が肝
描画ポイントをずらせるようになっているので、個々のモニタが映し出す場所をモニタの分だけずらして設定すれば良い。モニタの数は8台じゃなくとも良く、2台以上であれば良い。母艦のGoogle Earthを動かすと他のGoogle Earthが動くのはなかなか面白い。
デモ動画
ゲーム
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liquid-galaxy - Project Hosting on Google Code