SwearchはiOSに最適化されたGoogle/Twitter/Wikipedia/Flickrの検索フロントエンド。

MOONGIFTはこう見る

スマートフォンのシェア拡大が止まらない。iPhoneだけでなく、Androidはモバイル以外でも使われることもあって、今後のシェアはさらに伸びていくだろう。その中にあって、スマートフォン向けの最適化サイトを提供しないのは、機会損失に繋がるはずだ。

とは言ってもただUIを最適化するだけでは物足りない。スマートフォンならではのGPSを取り入れたり、HTML5を活用したりと新しい試みもできるはずだ。Swearchはその一例としてみると興味深い。

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SwearchはiOS用/JavaScript製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。数年後までにモバイルからのインターネットアクセスはPCからのアクセスを越えるようになると言われている。そこで必要になるのがモバイル、スマートフォン向けの最適化インタフェースだ。

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Google検索のUI

 

スマートフォンではPC向けサイトがそのまま見られるのが特徴となっているが、それは見られるというレベルであって問題がない訳ではない。やはり最適化された表示が望ましい。一つ参考になるかも知れないのがSwearchだ。

Swearchはいわば検索フロントエンドとも言うべきソフトウェアだ。iPhoneからアクセスすると、Googleの検索画面が表示される。もちろん検索ワードを入れればGoogleのWeb検索が実行される。面白いのは指先でスワイプすると、別なエンジンに切り替わる事だ。

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Twitterに切り替え

 

Twitter、Wikipedia、Flickrと切り替わる。ユニークなことにテキストボックスはそのまま残り続ける。切り替わるのはバックグラウンドだけだ。今のWebの主流をうまく表したようなUIだ。ただ見た目を最適化するだけでなく、このような遊び心を入れてみるのも面白いだろう。

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Flickrの検索結果

 

Swearch

 http://swearch.me/

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amazingsyco’s Swearch at master - GitHub

 http://github.com/amazingsyco/Swearch/