スマートフォン最適化サイトの本命か「jQuery Mobile」
jQuery MobileはjQuery公式が開発したスマートフォン向けサイト開発用ライブラリ。
MOONGIFTはこう見る
jQuery Mobileは数ヶ月前に開発が発表され、ついに1.0α版が登場した待ちに待たれたライブラリ。既に幾つかこの手のライブラリはあるが、本家が打ち出してくる以上、人気は集まるだろう。既に機能も多いので、大抵のスマートフォンサイトならこなせそうだ。
jQTouchは不具合とは言わないまでも、利用に際してはコツを掴む必要があった。jQuery Mobileはぜひそのテツは踏まず、PC向けライブラリ同様の使い勝手を維持してほしいと願ってしまう。
jQuery MobileはJavaScript/jQuery製のオープンソース・ソフトウェア。iOS、特にiPhone/iPad用のWebサイトを作るための専用ライブラリは数多い。最適化され、iPhoneなどで見やすい画面を作れるのはもちろん、最適化された機能が追加されているのが良い。
ついに出たスマートフォン版jQuery
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この手のライブラリが溢れている以上、何らかの選定基準が必要だろう。まず第一にパターンが多いことだ。Webサイトを作る上で様々なニーズが上がってくる。それらに多数対応しているのが大事だ。Webアプリケーションのような機能性を求めるならばjQuery Mobileを使おう。
jQuery MobileはjQuery本家が開発したスマートフォン向けのライブラリだ。jQTouchというライブラリが既にあるが、あれを越えるかもしれない。特にiPhone専用という訳ではなく、AndroidやBlackberry Touch、Palm Pre、Nokia N900もサポートしている。
ダイアログ
基本操作はJavaScriptによる左右スライドでの画面遷移だ。バックボタンにまだ不具合があるようで、ダイアログ等も履歴に入ってしまうのが難点だ。ページ、ダイアログ、テーマ、コンテンツ表示、2〜3カラムでの表示対応、フォームエレメント、リスト等様々な表示に対応する。
サイズも9KB程度と軽量なのもスマートフォン向けとして良いだろう。現在α版であり、正式版の待たれる楽しみなライブラリだ。
ちょっと無理のある3カラム表示
via jQuery Mobile Alpha 1 Released | Web Resources [WebAppers]
デモ
http://jquerymobile.com/demos/1.0a1/
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