PageCurlはiPad用のオープンソース・ソフトウェア。同じ題材であってもデザインや見せ方が違うだけで反応は大きく変わる。機能的に優れていても、デザインの善し悪しで結果が変わってしまうのはiPhone/iPadユーザなら良く分かるだろう。

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普通に表示している状態

 

そのためiPhone/iPadアプリには機能だけでなくエレガントなデザイン、操作性が求められる。最近話題に上がることの多い電子書籍でもそれは変わらない。PageCurlはその一つの策として使えそうなモックアプリだ。

PageCurlは書籍をめくる時の巻かれるような動きを再現するモックアプリだ。右から左に指を滑らせるとページの端を持っているようにカールされながらめくられていく。ページ全体(上から下まで)がめくれるので若干違和感はあるが、それでも面白い。

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ページをめくっているところ

 

タップするとスムーズにページがめくられ、左側をクリックするとページが戻るようになっている。電子書籍アプリの見せ方として、題材になりそうなソフトウェアだ。

 

via PageCurl [Open.iPhoneDev.com]

jemmons’s PageCurl at master - GitHub

 http://github.com/jemmons/PageCurl