Mac OSX用Gitクライアント「Gity」
GityはMac OSX用のオープンソース・ソフトウェア。分散化バージョン管理システムであるGitの人気は高い。サーバ集中型の場合、個々人が自由にリポジトリを操作するのは難しいが、Gitの場合はフォークしてしまえば自由にコミットできるのが魅力だ。
Mac OSX(10.6以降)用のGitクライアント
だが現状、必須と呼べるレベルのクライアントソフトウェアが存在しない。Subversionがあれだけ受け入れられたのはTortoiseSVNによるところが大きい。Finder連携型ではないけれども使い勝手の良いGitクライアントとしてGityを紹介しよう。
GityはGit操作に関して一通りの作業ができるクライアントソフトウェアだ。リポジトリの閲覧に加えてブランチを一覧したり、追加することもできる。タグやサブモジュールの追加も可能だ。差分の閲覧やコミット、Push、Pullなどの操作もできるので、ターミナルでの作業に不慣れな方でも使いこなせるようになるはずだ。
差分
Git Configの修正機能があり、これを使えば見やすくGitの設定が編集できるようになる。Git自体オプションが多く、機能全体の把握が難しいがGityを使えば可能な操作が分かるようになるはずだ。そうした学習もかねて使ってみるのも良さそうだ。
Gity - The Git Application For Mac