企業サイトのポータルに「Sonia」
SoniaはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。企業のポータルシステムとしてはグループウェアが最も有名だ。さらにコンテンツを追加してCMSをポータルとして使っている企業もある。だが徐々に部署間、従業員間で必要な情報の差が出始めている。
天気やフィードと言ったガジェットを表示
iGoogleでは個々人に情報の選択が可能で、様々な情報をガジェットとして配置すれば個人に最適化されたポータルページが作られる。企業のシステムでも同様の要素を取り入れたいと思うならばSoniaをベースにしてみると良さそうだ。
SoniaはRuby製のシステムで、Webブラウザでアクセスするとガジェットが表示される。フィードを表示、天気を表示、そして地下鉄の運行状況が表示される。いずれもドラッグ&ドロップで移動が可能なガジェットとしっている。設定で内容を変更すれば、オリジナルのポータルになる。ウィジェットはCampfire、Foursquare、Githubなど多数用意されている。
配置は自由に変更可能
Soniaを真似ればカスタマイズ可能なガジェットポータルを作るのも容易になりそうだ。移動がグリッドベースではないのでガジェット同士を重ねることができるのは善し悪しだ。コンテンツは現状システムをWeb API化することで容易に連携できるだろう。
pusewicz/sonia @ GitHub