iPhoneで実現するデータベースアプリケーション「Rappid」
RappidはiPhone向けのオープンソース・ソフトウェア。ユーザコンピューティングを進めるためには、データベースアプリケーションを誰もが簡単に作れる必要がある。MS OfficeでいうところのExcelやAccessの存在だ。この二つによってユーザコンピューティングは大きく成長したと言えるだろう。
ユーザが自分で設計するフォーム
ユーザが自由に設計をして、データを蓄積できるようにすれば、後の加工はシステム側で行っても良いだろう。iPhoneでもユーザコンピューティングを実現したいならばRappidを試してみるといいだろう。
Rappidの最大の特徴は、コーディングレスでデータベースアプリケーションを開発できることにある。モデルを作り、そのモデルにデータを入力するフォームを作る。その際には関連性を作り、入力時に連携させることも可能だ。
設定画面
データの入力はテキストか選択、有効/無効を選ぶことが出来る。画面はリストばかりで素っ気がないが、最低限のことはできる。後は蓄積されたデータをどう活かすかだ。iPhoneならではの入力データもあるだろう、そんな時に役立つソフトウェアだ。
rappid - Project Hosting on Google Code