Finderからここをターミナルで開く「cdto」
cdtoはMac OSX向けのオープンソース・ソフトウェア。深いディレクトリを開かないといけない場合や、Finderからでは辿れないディレクトリを開く必要がある時に使えるのがターミナルのopenコマンドだ。ターミナルからFinderを呼び出すのは簡単だ。
>_な感じのボタンがcdto
では逆はどうだろう。Finderで辿ったディレクトリに対して、ここをターミナルで開いて欲しいと思う時はある。だがWindowsならアドレスバーにパスがあるのにMac OSXにはない。ターミナルにフォルダをドロップする手段もあるが、ここではcdtoを使った方法を紹介しよう。
cdtoはFinderに登録して使うソフトウェアだ。cdtoのアプリケーションをFinderのアイコンが並んだ部分にドロップすれば登録される。後はFinderからcdtoを起動するとターミナルの新規ウィンドウが開き、cdtoを起動した時のディレクトリに移動してくれる。
ターミナルが開いてディレクトリを移動する
Windowsではよく見る、ここをプロンプトで開くのMac OSX版だ。ちょっとした工夫ではあるが、慣れると便利で良い。Finderとターミナル、相互に移動できるようになればさらに作業が効率化しそうだ。
執筆時のバージョン
2.3
cdto - Project Hosting on Google Code