スクリーンキャストと合わせて使うと便利そうなキーストローク表示「KeyCastr」
KeyCastrはMac OSX向けのオープンソース・ソフトウェア。Webサイトやソフトウェアの説明にスクリーンキャストを使って説明するケースが増えている。画面のオブジェクト(ボタンやチェックボックスなど)であれば見た目にも分かるが、キーの入力の場合はどうだろう。
フローティングウィンドウでキーストロークを教えてくれる
キーボードショートカットを使った操作を行う際に、言葉で説明するなんて面倒くさい。そこで使ってみたいのがKeyCastrだ。これはキーストロークをフローティングウィンドウで表示するソフトウェアだ。
見せ方は二種類あり、キー入力があった際に画面の右下に表示するモード(デフォルト)と、常時表示されているフローティングウィンドウに入力されたキーを表示するモードとなっている。利用目的によって切り替えれば良いだろう。
設定画面
全ての入力を表示することもできるし、キーボードショートカットを使った場合だけ表示する設定もある。パスワードの入力が漏れてしまうと困るので、操作説明であればショートカット時だけ表示すれば良さそうだ。KeyCastrを使えば説明がとてもしやすくなりそうだ。
執筆時のバージョン
0.8.0
KeyCastr: Easy Keystroke Visualizer (stephendeken.net)