OpenSocialアプリ開発のお供に!「OpenSocial Development Environment」
OpenSocial Development EnvironmentはEclipseプラグインのオープンソース・ソフトウェア。OpenSocialアプリを開発する場合、できあがったウィジェットをテスト環境で実行する必要がある。だがSNSには元々用意されているデータを一から用意するのは非常に手間だ。
SNS上にある環境でテストすることも考えられるが、実行速度の問題やデプロイの手間などでストレスを感じることとなるだろう。そこでローカルで使えるOpenSocialアプリ開発環境OpenSocial Development Environmentを使ってみよう。
OpenSocial Development EnvironmentはEclipseプラグインとして提供されており、インストールはURLを指定するだけでできる。内蔵のOpenSocialサーバ(Apache Shindig)があるので、開発した後ローカルでテストすることもできる。さらにテストデータを自動生成したり、確認することもできる。
新規プロジェクトの作成を使って、テンプレートの生成もできる。サーバサイドにJavaを使うか否かは分か、ユーザインタフェースを開発する際にはOpenSocial Development Environmentを使えば開発効率が大きく変わるはずだ。
執筆時のバージョン
0.7.0 Candidate 4
opensocial-development-environment - Project Hosting on Google Code
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