Mac OSXのローカルメールをGoogle Appsへ移行する「Google Email Uploader for Mac」
Google Email Uploader for MacはMac OSX向けのオープンソース・ソフトウェア。Google AppsはStandard Editionであれば無料で利用できる。カレンダーやメール、ドキュメントなどが統合して管理できるので便利だ。
メイン画面
そんなGoogle Appsを使おうと思ったときに一番ネックになるのが既存メールの扱いだろう。Windows向けにはGoogleが提供するツールがあるが、Mac OSXであればGoogle Email Uploader for Macを使って移行しよう。
Google Email Uploader for MacはMac OSX向けのメーラーに対応し、そのメールデータをGoogle Apps上のアカウントに転送するソフトウェアだ。Gmailアカウントには対応していないのでご注意いただきたい。対応しているのはMail、Eudora、Thunderbirdになっている。
完了画面
Google Email Uploader for Macを起動すればインストールされているメーラーがリストアップされる。そこから選べば簡単だ。そのほかメールのフォルダを選んで移行させることもできる。mboxやMaildirを選んでアップロードすることもできる。
アップロード時には特定のラベルを付けることもできる。Mac OSXユーザでGoogle Appsへ移行しようという方はぜひ。
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