Mac OSXのスタック風表示をWindowsでも「7Stacks」
7StacksはWindows向けのフリーウェア。Mac OSXではスタックと呼ぶ表示機能がある。これはDockに入っているフォルダアイコンをクリックするとその内容を縦一列やテーブルのようなグリッドで表示してくれる機能だ。ランチャー的に使うこともできるし、固定化されたファイルが入っているフォルダを参照する際に便利だ。
設定画面
そんなスタック表示をWindowsでも可能にするのが7Stacksだ。7Stacksでは指定したフォルダのショートカットを指定した名前、アイコンを使って作成する。それをクイック起動に登録して実行するとスタック表示される仕組みになっている。
表示方式は複数あり、縦にアイコンを並べるもの、ファイル名を省いたもの、テーブル上に並べるグリッド表示とそのファイル名を省いたものとなっている。対応していないアイコンのファイルはアイコンなしになってしまうのが残念だ。
こんな感じのスタック表示に
作成されるショートカットにスタック表示する設定が入っているようで、表示方式などの設定を変更した際には再度クイック起動に登録し直す必要がある。7Stacksが若干重たく、スタック表示が実行されるまでに時間がかかってしまうのが残念だが表示されてしまえばフォルダの切り替えは早い。
スタック表示に向くフォルダは限られるが、よく使うフォルダとそのサブフォルダがあれば便利に使えるだろう。普通のショートカットに飽きた人はぜひ。
執筆時のバージョン
1.5 beta 1
via 7Stacks: brings mac-like folder stacks to Windows [freewaregenius.com]
Alastria Software :: Software :: 7stacks