日本語使えず…でも高機能なテキストエディタ「Notepad GNU」
Notepad GNUはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。テキストファイルを閲覧したり、ちょっとした編集を行うのにデフォルトのメモ帳ではあまりにも貧弱過ぎる。開発はIDEがあるとしても、それ以外のファイル編集に使える手軽なテキストエディタはないだろうか。
機能が多数あるテキストエディタ
その候補として考えられそうなテキストエディタがNotepad GNUだ。残念ながら日本語は文字化けてしまったが、オープンソースなので強者が対応してくれることを願って紹介したい。名前はシンプルだが、機能はとても多いエディタだ。
通常の編集機能に加えて、編集中のファイルのパスをクリップボードにコピーしたり、検索/置換、選択文字列のWikipedia検索、多数の言語に対応したハイライト機能、テキストのスクリーンショット、フルスクリーンモード、ブックマーク、翻訳機能などがある。
やけに外部のエディタで開く機能が充実している
さらに他のソフトウェアでファイルを開く機能が充実しており、IEやWord/Excel/Safari/Firefox/Wordpad/OpenOfficeなどを指定してファイルを開くことができる。ファイルをスタートアップに登録する機能もある。
その他多数の機能があるが、惜しむらくは日本語(Shift-JIS/EUC-JP/UTF-8など)表示の対応だろう。動作は軽快で、日本語が使えれば便利なテキストエディタになりそうだ。
執筆時のバージョン
2.2.8.20
Notepad GNU | Get Notepad GNU at SourceForge.net
http://sourceforge.net/projects/notepadgnu/