BumpTopはWindows/Mac OSX向けのフリーウェア。デスクトップとはそのものずばり机の上を意味している。コンピュータの全面を机としてとらえた時の表現だ。だがコンピュータはコンピュータであって、実際の机とは異なるのが普通だ。

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デスクトップを机のように

 

そんなデスクトップを実際の机にもっと近づけるのがBumpTopだ。BumpTopは元々Windows版が出ていたが、先日Mac OSX版がリリースされた。機能限定版がフリーウェアで、Pro版は有料になるソフトウェアだ。

BumpTop Macはデスクトップ上にパーティションで区切られたような空間を再現する。前と右左についたてができたようなイメージだ。各ついたての部分をダブルクリックすると画面が動いて視点が変わる。空間にはフォルダやファイルを貼り付けたり、メモを追加できる(フリー版ではメモは二つまで)。

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視点の変更も可能

 

写真を貼り付けて拡大したり、貼り付けた画像をドラッグアンドドロップで移動できる。複数のファイルをまとめて選択してパイルというグループにしたり、グリッドでテーブル状に並べることもできる。ファイルの縮小/拡大はマルチタッチに対応している。

ファイルをドラッグして移動させると惰性で机の上を滑っていくのがリアルで面白い。別なファイルに当てると影響を受けたりするのも良い。この手のソフトウェアは好みが分かれる所だが、デスクトップに写真やメモ、ファイルを並べたりしてカスタマイズを楽しみたい人にお勧めのソフトウェアだ。

BumpTop

 http://bumptop.com/