SpeakerShareはWindows/Mac OSX用のオープンソース・ソフトウェア。iTunesは負荷が高いので普段は別なマシンで再生している。だが部屋を離れると聞こえないのでは不便だ。iPhoneなどを使えば良いのかも知れないが、デスクトップ(またはノート)にしか入っていない曲があるかも知れない。

スクリーンショット(2010-01-08 14.10.27).png

スピーカーを共有する

 

そんな時に使えそうなのがSpeakerShareだ。名前の通り、スピーカーをネットワーク越しに共有できるソフトウェアだ。サウンドは172kの帯域で送り出されるので、さほど劣化していなさそうだ(この数字がどれほどか分かっていないのだが…)。

フォーマットはPCMとなっている。サーバになる側では共有するスピーカーを指定する。クライアントはMac OSXであれば音をつなぐためにSoundflowerをインストールする。そしてサーバに接続し、アウトプットするスピーカーを設定すれば準備は完了だ。

サーバを探す際にBonjourを使っているのでWindowsの場合はインストールする必要がある。スピーカーは有線または内蔵だが、SpeakerShareを使えばネットワークの届く所、どこでも音楽を共有できるようになる。

執筆時のバージョン

 1.0

 

speakershare - Project Hosting on Google Code

 http://code.google.com/p/speakershare/