Mac OSXを高機能メディアサーバに「Plex」
PlexはMac OSX向けのオープンソース・ソフトウェア。Mac OSXにはFrontRowと呼ばれるメディアサーバ機能がある。Apple Remoteを使って操作できるなど便利ではあるが、iTunesレベルの機能しかない。もっと色々なデータを見たり、機能拡張したいと思う人も多いだろう。
Mac OSXがメディアサーバに
類似のメディアサーバソフトウェアとして、XBMC(Xbox Media Center)が知られているが、最近Mac OSX向けはフォークしてPlexというプロジェクトになった。これまで何となく感じていたXbox臭が消え、洗練されたインタフェースのメディアサーバソフトウェアになっている。
Plexが提供するのは動画、音楽、ビデオ、写真などの閲覧機能だ。さらにApp Storeが提供されており、そこからアプリケーションやコンテンツをダウンロードして機能を拡充できるようになっている。例えばYoutubeをはじめとする動画共有サイトを使ったり、サウスパークの動画を見られるようにもできる。BBCやFoxなどのニュースコンテンツも見られるようになる。
写真の閲覧
FrontRowとは異なり、任意のフォルダを登録してその中にあるメディアを閲覧できるのが便利だ。より手軽にメディアを楽しむことができる。操作はキーボードのみ、またはAppleRemote経由なのでテレビと接続してメディアサーバとして楽しむのにぴったりと言えそうだ。
後はFrontRowとの好みの違いかも知れない。XBMCというとXbox(=Microsoft)な雰囲気が感じられていたので、Mac OSXではPlexとして正解かも知れない。App Store含め今後の発展が楽しみなソフトウェアだ。
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