Google Docs Batch UploadはJava製のオープンソース・ソフトウェア。動作はWindows/Mac OSX/Linuxで可能。Googleドキュメントを使っている人はまだそれほど見かけないが、一度使ってみると便利さにはまってしまう。特にローカルにあるファイルをアップロードしてバックアップ代わりに使えるのが良い。

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試してみたところ、エラーが出てしまった…(同じエラー報告がプロジェクトにあるので、間もなく修正されると思われる)

 

他の人とのコラボレーションよりも、相手に受け渡すためであったり、自分が別な場所で見たりするのにも便利だ。そのためにはローカルにある多数のオフィスドキュメントをまとめてアップロードできないといけない。Google Docs Batch Uploadはそれがコマンドラインベースで簡単にできるようになる。

Google Docs Batch UploadはJava製のソフトウェアで、コマンドラインの引数でファイル名やフォルダ名を指定して実行すればGoogleドキュメントにアップロードしてくれるソフトウェアだ。利用に際してはJava 1.6以上が必須になる。対応形式はcsv/doc(x)/html/ods/odt/pdf/ppt/pps/rtf/sxw/tsv/tab/txt/xls(x)となっている。

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ヘルプ

 

フォルダを指定した際にrecursiveをオプションとして与えれば、サブディレクとも再現しつつアップロードしてくれる。まさにGoogleドキュメントとローカルファイルの同期ツールと言った感じだ。アップロード時には既存のファイルがあればスキップ、同名でアップロード、置き換えと言った選択ができるようになっている。

AuthSubにも対応しているので、ローカルでの利用の他にもWebサービスと連携するような使い方も考えられそうだ。Googleドキュメントをシステマチックに活用する上で欠かせないソフトウェアになるだろう。

 

via Google Docs Batch Upload Eases Online Document Transfers - Google Docs [Lifehacker]

google-docs-upload - Project Hosting on Google Code
 http://code.google.com/p/google-docs-upload/